福島県いわき市豊間に
古民家カフェきものと和裂(わぎれ)のほうせんが
2017年12月にオープンしました。
建物は、築約160年ということです。
東日本大地震による津波の影響を乗り越えた
貴重な建物を改修してカフェにしたそうです。
もともと、先祖代々、造り酒屋だったとのことで、
店名のほうせんは、製造していた
お酒の銘柄である日本酒「豊仙」が由来していると
オーナーの馬目さんにお聞きしました。
お店オープンまでのいきさつについて
さらに詳しくは、本ブログの最後に記載します。
店内では、着物類の販売や
和の小物の販売スペースもあります。
飲食メニューは、抹茶や和菓子やあんみつ、
珈琲や紅茶などがあります。
店内の撮影許可を頂き、以下、撮影しました↓
【お店オープンへの歴史と想い】
こちらの素敵な建物は、
文久2年(1862年)から代々続く
造り酒屋「豊仙酒造」でした。
東日本大地震により家屋は全壊。
オーナーの馬目さんは、1ヶ月半をかけ
思い出の詰まった家を残したいとの一心で、
平工業の避難所から自転車で豊間に通い
海水に漬かった家財道具などの整理を行ったそうです。
2015年に建物の修繕工事がスタート。
修繕工事の大工さん達の作業を目の当たりにし
お世話になった人々へ感謝を伝えたいという想いから
カフェの開業を決心されたそうです。
店名のほうせんは、
営んできた造り酒屋の日本酒
「豊仙(ほうせん)」が由来となっています。
東日本大地震による津波により
多くの家屋が流され、
豊間の景色は変わってしまいましたが
ほうせんさんのお店が豊間を訪れるきっかけに
豊間の歴史を知るきっかけになって欲しいです。
店名:古民家カフェ ほうせん
住所:福島県いわき市平豊間字下町88
電話:0246-38-2966
営業:カフェは木曜〜土曜、着物部は火曜〜土曜
時間:10時30分〜18時 (カフェは17時30分)
定休日:日曜日・月曜日・祝日・毎月12日・第1木曜日・その他都合により休みあり
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